女子の永遠のテーマは可愛いやキレイであり、普段身につける洋服やバッグにアクサセリーに至るまで、可愛いの要素で溢れています。年代を問わず可愛いものを好むのが女性ですが、葬儀マナーとして葬儀参列時には、可愛いの好みも控えめにすることです。葬儀の際に持って行くバッグにしても、黒であればデザインなどは全く考えなくてよいわけではありません。大きなリボンがついたデザインや、キラキラした光物がついているタイプ、黒地でも金色や銀色のスパンコールがついていたり、フリルが全開で付いていたり、黒だけれども派手というバッグは不向きです。犬や猫にハムスターなどあらゆる動物を、家族の一員としてペットにしている人は多いです。お出かけの際に専用バッグに入れて外出をしたり、一緒に宿泊できるホテルに滞在をすることもできます。でも葬儀マナーとして、告別式や葬儀参列時には、ペットを連れていかないことです。いくら家族の中では一員として考えていても、一歩外へ出たらペットは動物ですから、お葬式に一緒に参列をするのはマナー的にもよくはありません。お家でお留守番をしてもらい、お散歩やペット同伴でも問題ない外出時には一緒に連れて行くことです。よく言われるのはオシャレは足元からという言葉であり、顔ばかりが人目につくわけではなく、足先の靴にも人の視線は集まります。TPOに合わせた靴選びをする必要があるので、葬儀マナーとして葬儀参列時には、それにふさわしい靴を選ぶことです。トレンドを優先するのではなく、あくまでも葬儀参列時に適した靴かどうかで、履いて行く靴は選ばなければなりません。明るいカラーや派手なデザインは、お葬式には似合いませんから、流行を追う必要はないです。
悲しみの中で行われるのが葬儀であり、最低限の持ち物を持っての参列になります。受付で渡すお香典や数珠、お財布や携帯などと共に、涙をぬぐうためのハンカチも持参するもののひとつです。コンパクトな布ですし、バッグやポケットの中に入れておくので、特にルールなどない印象ですが、ハンカチにも葬儀マナーはあります。手を洗った際に水を拭き取る時や、涙を拭く際にはポケットやカバンから出すので、人目にも触れることになるため、派手な色やデザインは避けることです。色は無地の白、もしくは黒などシンプルで派手にならない色を選びます。